









【極上USED】Shirai Keet K-SD14575 オリジナルキート スネア 14×5.75
¥22,000 税込
SOLD OUT
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現在、主流とされるマルチマイクを前提としたドラムを「エレアコ」とした場合、アコースティックなドラムセットとは?というコンセプトで開発しました。
音響機材を使わない20-40人に向けたライブを想定し、キットバランスが取りやすく、小さな音量でもしっかりとした音圧で反応するドラムセットが、ドラマーの演奏する場を広げます。
Keetという名前の由来ですが、試作1号機を使っている小寺良太さんから、このドラムの素直に響くキャラクターから、「素直」みたいな意味があると良いよね。というアイデアを頂き、「素」の語源を調べたら、(学術的に正しいかは分からないのですが)「白絹」のような意味があると。そこで白絹に関係する言葉から、白絹→白糸→生糸と連想していき、きいと→キートという名前になりました。ラベルの形をよくみると…ラベルが「糸巻き」の形になっています。
沢山のプロトタイプを作り、パーツ配置や、細かいところでは、バスドラムのウッドフープの内側のエッジの取り方まで、ドラマーはもちろん、他のパートのプレイヤーやエンジニア・テックの方の意見を取り入れ、完成版に至るまでに様々な仕様変更をしました。
アコースティックドラムとしてのドラムキットバランスがとれていれば、マイキングした場合も問題なく使えることも分かりました。
試作で一番大変だった事は「塗装」です。音が変わることを知っていましたし、自分自身の経験上分かっていると思っていましたが、塗膜による音の変化は予想以上でした。私が想定しているのは20-40人キャパくらいのライブを生音で心地よく…という狙いより音が大きすぎたり、逆に音がやわらかすぎてコシが感じられない仕上げになることもありました。塗ってみないとわからないですし、塗装には乾燥の時間がかかるため、すぐに試すことができません。完成品の塗装は、しっかりとシェルの表面をパリっと硬くしてやらかなシェルの材料との組み合わせで、程よい輪郭を得る事ができました。
ドラムヘッドやフープの強度を考慮して、「アコースティックドラム」という考え方で、ドラムキットバランスを演奏者が取りやすい楽器を目指しました。
特に小さな音からボトムのヘッドが響くという点を大切にして、サウンドチェックもスティックではなく、PromarkのBroom Stickを使ったチェックからはじめました。タムスタンドが付属しますが、セッティングの自由度や耐久性は、あまり高くないものを使っています。耐久性よりも、音と軽さを第一に考えた結果です
全体としては非常に使用感が少なく、打面ヘッドに多少の使用感、シェルやパーツに細かいの傷すり傷、多少の汚れなどはございますが、美品と言える輝きを誇っております。
安心してご使用頂けます。
スネアドラム 14″x5.75″
[仕様]
●ヘッド :
[打面]コーテッドアンバサダー / [スネアサイド] オリジナル
(注意)
①
打面ヘッドには打痕がございます。
演奏ではまだまだお使い頂けます。
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¥22,000 税込
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